写真で振り返る『あした、どこかで。』#02

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シリーズ第2話

前回より始まった、私うえだこうじが『あした、どこかで。』に採用された写真について語る新企画

“写真で振り返る『あした、どこかで。』”

今回は裏表紙について、撮影秘話や思い出などを書き綴る。


1st写真集の裏表紙~これがスズメ写真撮影の極意!? ~

この写真が撮影されたのは2014年3月31日。

まだスズメ写真集『あした、どこかで。』の企画が持ち上がる前。

場所はたしか大手町〜有楽町あたりのちょっとした広場のようなところだったと記憶する。

開花宣言から満開までが早かった年だ。

あの時は、桜見物は混雑するから本気モードではなく、あくまで見物客としていこうとNikonD7100(DX)に18-300の手軽な高倍率ズームだけを持って出た。

それでもRAW(カメラ内部で画像処理をしていない高品位の画像データ)で撮っているのは「諦めきれない何か」なのかもしれないが(笑)

お気軽のはずが一応RAWで撮影しているところがなんとも…(汗)

とにかく写真のことは脇において、桜散歩を楽しんだ。

ちょうどお昼ご飯の時間でもあったので、ゆっくり食事をして食後にベンチでのんびりしていたら…

近くにスズメがいた

大手町とか有楽町あたりは都会の真ん中にも関わらず割とスズメがいる。とはいえ馴れ馴れしい感じはなく人間には一定の警戒心をもっている。

でも◯◯を狙っている

スズメは人がもたらす「何か」を期待する生物。彼らは目の前のことをしながらも、ベンチで休む私たちにも関心を寄せている。

一緒に桜見物に来たさえぐささんは、早くからスズメの存在に気づいていて、スズメが徐々に近づいて来ていることを知っていた。

「ほら、花壇から覗いてる(笑)」

そう言われ見てみると、確かに花壇から一羽のスズメがこちらを見ている。

なんて可愛い光景だろう!!!

しかし、この時一瞬後悔した。

ちゃんとした装備を持ってくれば良かった。

でもそれは仕方のないこと。

とにかく頑張った…。

この時点から急遽本気モードでやるだけやったのが、この裏表紙使われた写真。

さらに別カットが中面にも収められている。

望んでもなかなか出会うことができない絶好のシーンというのは得てして「気を抜いている時」に訪れるものである。

私自身「無関心戦法」はスズメ写真に有効だと常々いっているわけで、思えばこの日は初っ端から気を抜きっぱなしだったから、究極奥義が自動的に炸裂してしまったのかもしれない(笑)

写真については、難しく言えばそれなりに悔いはあるが、あんなに可愛いシーンに出会えたことには大満足だった。

実際あの日以来、同じような光景に出会っていない。大いに勉強になった。

ところで、『あした、どこかで。』の裏表紙。実はこれも表紙同様に終盤まで写真を決めることができなかった。

というか裏表紙については話し合っていなかった。

でも私は密かに河津桜とスズメの写真を裏表紙の候補として隠し持っていたので、制作終盤に裏表紙の話が出た時、さえぐささんに写真を見せて「どう?」と聞いてみた。

とっておきだったのに結果は薄いリアクション。個人的にはいい写真だと思ったのだが何故かピンとこないらしい。

その後、あれはどちらから言い出したのか…。

花壇からこちらを覗くスズメの写真あったじゃない? それにしよう。と、過去の写真から発掘。

写真を見て2人で笑ったのは、本当に良い思い出。

この写真は「みんなをちょっぴり笑顔にする」と確信できた。

文・写真:うえだこうじ

絵本のようなスズメ写真集『あした、どこかで。』
NIKON D7100 AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR
f/ 8 1/2500 ISO640

撮影同日の別カット

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