すずめは小さく、地味で、目立ちません。でも本当はいつも近くにいて、どこかで私たちを見ています。
だからちゃんと見ようと思えば、意外なほどあちこちに、すぐそばにいたりするんです。
まるで野に咲くちいさな花のようだと思いませんか?
ただ通りすぎてしまえば気づくことさえないけれど、ふと目をやると確かにそこにあって笑顔にさせてくれる存在…。
『あした、どこかで。』シリーズは、あなたにとって、そんな存在になりたいと願って作られた本です。
いい時もわるい時も傍にいて、こころにそっと寄り添う
「よめば希望の芽がでる不思議な写真えほん」なのです。


